発表!2026年本屋大賞
年に一度の本屋のお祭り。2026年の本屋大賞は4月9日(木)に発表されました!
★大賞★『イン・ザ・メガチャーチ』朝井リョウ / 日経BP 日本経済新聞出版
久保田慶彦(47)レコード会社勤務。とある能力を買われ、アイドルグループ運営に参画することに。武藤澄香(19)留学を志す大学生。内向的な気質に悩むうち、一人のアイドルに出会う。隈川絢子(35)契約社員。舞台俳優を熱烈に応援中だが、ある報道で状況が一変する。ファンダム経済を築く者、のめり込む者、のめり込んでいた者…三者三様の視点で浮かび上がる、人間の心を動かす“物語”の功罪。
クラブ三省堂にて行った本屋大賞応援キャンペーンでも、たくさんのメッセージをいただきました。受賞おめでとうございます!

【ほかにもこんなメッセージをいただきました】
主要な登場人物3人のそれぞれに感情移入でき、ハラハラしながら読みました。途中からジェットコースターのような展開で、読み終わるのが惜しかったです。装幀も美麗!(kmchc さん)
朝井リョウの言葉はどのジャンルどの年代にも届く…?いや、刺してくる。これでもかこれでもかと。そして読後、気づくと自分の本能や本質と向き合わされている。(しまω さん)
「あなたの信じている価値観は本当に正しいものなのか?」常に朝井さんの作品には問われ続けます。その揺るぎないはずの価値観を震撼させる体験が、ここにあります。(R.S さん)
★2位~10位のご紹介
2位:『熟柿』佐藤正午/KADOKAWA
3位:『PRIZE―プライズ―』村山由佳/文藝春秋
4位:『エピクロスの処方箋』夏川草介/水鈴社
5位:『暁星』湊かなえ/双葉社
6位:『殺し屋の営業術』野宮有/講談社
7位:『ありか』瀬尾まいこ/水鈴社
8位:『探偵小石は恋しない』森バジル/小学館
9位:『失われた貌』櫻田智也/新潮社
10位:『さよならジャバウォック』伊坂幸太郎/双葉社
★翻訳小説部門 1位★
『空、はてしない青』上・下 メリッサ・ダ・コスタ /講談社
「若年性アルツハイマーと宣告された男性、26歳。人生最後の旅の道連れ募集」余命2年。掲示板で募集した同行者と旅に出ることにした。爽快な筆致で描く、命と愛、生きる喜びについての感動大長編。
翻訳小説部門は、2024年12月1日〜2025年11月30日に日本で刊行された翻訳小説のなかから投票で選ばれました。受賞おめでとうございます。
★2026年発掘部門「超発掘本!」★
『旅の短篇集 春夏』原田宗典 /KADOKAWA
ロンドンの自然博物館にある恐竜の前でじっと息を殺していると恐竜が話し掛けてくる。そんな話を友人から聞いた「私」はそのイグアノドンの標本を訪ねるが、何の物音も聞こえない。がっかりしてホテルに帰ると、フロントに謎の伝言が…。(「イグアノドンからの伝言」より)ロンドン、ボストン、イスタンブール、世界のあらゆる都市へ、原田宗典が空想の旅にいざなう。珠玉のショート・ストーリー集。
「発掘部門」はジャンルを問わず、2024年11月30日以前に刊行された作品のなかで、今読み返しても面白いと思う本をエントリー書店員が一人1冊選びました。さらにその中から、これは!と共感した1冊を実行委員会が選出し「超発掘本!」として発表するものです。受賞おめでとうございます。
『本屋大賞2026』もご一緒にどうぞ
一次二次投票結果を完全掲載。受賞作家のコメントも見逃せません!
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今年第23回を迎える本屋大賞のヒストリーから裏話、選考の裏側が読める!大賞受賞作品の聖地めぐり特集も気になります。
「本屋大賞2026」の情報はぜひ本屋大賞公式サイトも合わせてご覧ください。
2026年4月9日 更新