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書店員のおすすめー2026年8月

三省堂書店で仕入を担当する書店員が毎月のおすすめをご紹介。
膨大な出版物の中から、今おすすめの一冊を選ぶ——。
三省堂書店で仕入を担当する書店員が、毎月のおすすめ本をご紹介します。話題の新刊はもちろん、埋もれた名作や季節にぴったりの一冊など、選書の視点は“売場の最前線”ならでは。
日々の暮らしに寄り添い、ちょっと豊かにしてくれる本との出会いを、どうぞお楽しみください。

『7つの激変 いかがわしい者たちが主役の「インターネット産業」30年史』川邊健太郎/東洋経済新報社

Yahoo!、LINEの経営の最前線を歩み、インターネットの激動を当事者として見続けてきた著者による初の著書。検索、SNS、動画、通販、広告、文化、起業という7つの転換点を軸に、テクノロジーが社会やビジネスをどう変えてきたのかを描き出します。単なる業界史ではなく、AI時代の未来を考えるヒントに満ちた一冊。インターネットの30年を知ることで、次の30年が見えてきます。

7つの激変 いかがわしい者たちが主役の「インターネット産業」30年史

川邊健太郎

東洋経済新報社

ISBN: 978-4-492-58125-4

『徹底踏査飛鳥・藤原の宮都』来村多加史/NHK出版

2026年7月 飛鳥・藤原の宮都の世界文化遺産登録が決まりました。本書は、考古学者であり、観光ガイド歴30年という異色の研究者である著者が、現地の遺跡や遺物から読み取れる歴史的研究の解説、またガイドとしての視点からの楽しみ方のポイントなどを著した1冊となっています。各テーマごとに筆者が勧める歩いて巡るコースが紹介されているので、歴史散歩の参考本してもオススメです。

徹底踏査飛鳥・藤原の宮都

来村多加史

NHK出版

ISBN: 978-4-14-082011-7

プレイバック書店員のおすすめ 2016年8月

懐かしいあの本・今も人気のあの本。
過去のおすすめも出会ったときが新刊です。

『ダンジョン飯 3巻』九井諒子/KADOKAWA

待ってました!食マンガ?の新星、第3巻!RPGゲームをやる人にはおなじみのモンスターたち、これって・・・食べられるんじゃないか?という発想から生まれたストーリー。
相変わらずぶっ飛んだ世界観の久井先生ですが、読者を置いてけぼりにしないだけの
しっかり作りこまれた設定もいつも通り。毒素のあるモンスターの下処理など、そんじょそこらのグルメ漫画よりよっぽどリアルかも。しかし、まったく味の想像がつかないです。
が、食べてみたい!という人間の食への飽くなき欲求の到達点のようにも思えます。

※現在は14巻まで発刊しています!(2026年8月現在)

ダンジョン飯 3巻

九井諒子

KADOKAWA

ISBN: 978-4-04-734243-9

『はっか油の愉しみ』前田京子/マガジンハウス

あつい夏を乗り切るための本としてオススメです。ドラッグストアや最近では書店でもはっか油を販売しているコーナーを見かけることはありませんか?このはっか油ですが万能でお風呂をおはじめマウスウォッシュなどリフレッシュするのにとっても役立ちます。本書では前田さんのすてきな文章とともにその使用方法がいくつも紹介されています。はっか油本体と一緒にこの本をプレゼントするなんていうのもお相手には喜ばれるのではないでしょうか。

はっか油の愉しみ

前田京子

マガジンハウス

ISBN: 978-4-8387-2702-5

『戦争まで 歴史を決めた交渉と日本の失敗』加藤陽子/朝日出版社

2009年刊行のベストセラー『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』の待望の続編。今回も「選択を迫られる、有限の時間を生きている」中学生・高校生を対象にした講義形式を取っています。日本がかつて犯した選択の失敗を検証しながら、現在山積する問題を解決するためにはどうしたらよいのか、と問題提起する本です。

戦争まで 歴史を決めた交渉と日本の失敗

加藤陽子

朝日出版社

ISBN: 978-4-255-00940-7

2026年8月10日 更新

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