書店員のおすすめー2026年7月
三省堂書店で仕入を担当する書店員が毎月のおすすめをご紹介。
膨大な出版物の中から、今おすすめの一冊を選ぶ——。
三省堂書店で仕入を担当する書店員が、毎月のおすすめ本をご紹介します。話題の新刊はもちろん、埋もれた名作や季節にぴったりの一冊など、選書の視点は“売場の最前線”ならでは。
日々の暮らしに寄り添い、ちょっと豊かにしてくれる本との出会いを、どうぞお楽しみください。
『疲れ切った人のための勉強法』堀田秀吾/東洋経済新報社
言語学・心理学・脳科学を横断して研究を続ける明治大学教授・堀田秀吾が、忙しい現代人のための新しい学び方を提案。「勉強できないのは疲れているから当たり前だ」を前提として、疲れた脳を回復させながら学ぶ方法について解説。「眺める」「聴く」といったことから、「え?それ勉強」というものまで無理なく続けられる学習法を紹介。疲れていてもやっぱり勉強したいビジネスパーソンにおすすめの一冊です。
『団地のふたり』藤野千夜/双葉社
ともに独身、アラフィフで、生まれ育った団地に住む幼馴染の女性ふたり。時に手料理を一緒に食べ、時にはささいなことでケンカもする。特別でない日々の中にあるちいさな幸せや友情をほっこりと優しく描いた物語です。大人になったからこそ共感できる物語かもしれません。
プレイバック書店員のおすすめ 2016年7月
懐かしいあの本・今も人気のあの本。
過去のおすすめも出会ったときが新刊です。
『いい努力』山梨広一/ダイヤモンド社
東京大学卒・スタンフォード大経営大学院修了。マッキンゼー入社。シニアパートナーを勤めた後に東京大学で教鞭を取ったスーパーエリート。マッキンゼーで25年間膨大な仕事をこなして著者がたどり着いたのは、努力には「いい努力」「わるい努力」があるということ。ややもすると「わるい」に傾きがちな努力が、常に「よい」ものであるために必要な考え方・実践の仕方を解説します。
『コンビニ人間』村田沙耶香/文藝春秋
幼い頃から自分が周囲と比べて「普通ではない」らしいと認識し、目立たないよう生きてきた古倉恵子。そんな恵子が唯一「普通の人間」として存在できたのがコンビニのアルバイトだった。マニュアルどおりにコンビニを動かすことに喜びを見出した恵子は、やがて婚活目的で入社した新人白羽と出会い…
「普通ではない」とされた人間を静かに排除する現代社会の歪みを、ユーモアを交えながら鋭く描き出した第155回芥川賞受賞作。村田沙耶香のクレイジーな作品世界へようこそ!
『もち麦ダイエットレシピ』山下春幸(著)、青江誠一郎(監修)/アスコム
健康及び美容関連で「腸活」というキーワードが最近の話題ですが、この「もち麦」がメタボ及び腸内環境を改善させる食材としてTVでも取り上げられてブームを作り始めています。最近では一般のスーパーでも購入できるようになったので、さて調理という時に役立つのがこちらの書籍です。朝ごはんから主食として食べたい時、女性うれしいスイーツレシピまでレシピ満載です。この夏健康的にやせたい人におすすめです。
2026年7月10日 更新