









文芸社より秋の読書におすすめしたい本を集めた「秋の読書におすすめBOOKフェア」を開催します。小説、エッセイ、社会、ビジネス、哲学、心理学など多彩なラインナップをご用意!
2025/10/1~10/31までの期間、三省堂書店各店のつながる本棚にて展開中!ぜひ店頭でお手に取ってご覧ください。
『二千年の錯覚』大庭嘉門
人間の本質、本性として自由に生きたい日本の多くの人々のために――若き日に感じた一個の人間を崇拝することの割り切れなさを綿密に腑分けする。
『しあわせ かんちゃん』泉寛
昭和40年代。正看護師の職を捨て、家族や親類の反対を押し切り、三世代同居の長男の元に嫁いだ。男尊女卑の空気が色濃く残る地方での壮絶な半生記。
『魂の玉手箱』林利和
複雑に争う世相を万民が抱く博愛へ導く自由な憲法精神の深層心理に迫り、読者各位が平和について意見を得られるよう、虚実な対話形式で結論をまとめた一冊。
『日本人は「日本人」を知らない』國米家己三
長年ジャーナリズムの世界に身を置いた著者が、美点や欠点長所や短所を真正面から見据え、民族特性はどこから生まれてくるか、根源を問うた日本人論。
『ゆきのなみだ』山口トオル
すべては〈AV出演〉という過ちから始まった!1回の過ちが、彼女を〈地獄〉へと追い込んでいく・・・・・・。美貌に恵まれながら残酷な運命に翻弄される女性の物語。
『豊平川今昔物語』村重知幸
人間が自然と一体となり暮らしていた時代から、現代へと変遷していく過程を、豊平川からの目線で描き出している。悠久の時間と空間を実感させる物語。
『歴史探偵「竹取物語」考』硲昭弘
著者は、竹取物語の作者の声が聞こえてくる気がしてかつて取り組んだこの物語の謎に再び挑んだ。 種々の資料を検証し、そして浮かび上がる驚愕の真実・・・
『サラリーマン・ノブやんの奮闘記 青春編』村松伸哉
でき婚、左遷、海外勤務、苛烈な業務、降格など、人生を振り、面白い話、失敗談、 儲け話、大損話など書き綴ったエッセイ。「天国と地獄編」も好評発売中!
『八十路の戯作帖』おのよしあき
『今昔物語』、『遠野物語』、狂言、民話など、味わい深い日本古来の『宝』たちに想いを得て、文字通り戯言三昧の日々を目指した作品集。
『いつも心に太陽を』矢野浩子
これまで出会った人たちへの感謝やこれからの生き方など、傘寿を迎える女性が半生を振り返りまとめた一 冊。人に歴史あり、見知らぬ女の一生を覗いてみて。
2025年9月30日 更新