







読むと常識が転覆する。コペルニクス的転回本7選ーぶっくま
“常識”はただの既成レール、脱線しませんか? あなたが毎日踏みしめているそのレールは、本当に「正しい道」でしょうか。歴史の大転換も、ビジネスの独創も、すべては“あり得ない”と笑われたアイデアから始まりました。今回紹介する7冊は、読むと“当たり前”を根元から覆してきます。ページをめくるたびに脳内の思い込みから解放され、読了後には日常の風景でさえパラレルワールドのように見えてきます。退屈なルーティンを続けるか、それとも常識を破壊して明日を設計し直すか、選ぶのはあなたです。
優秀な人も思い込んでいました
FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣
ハンス・ロスリング,オーラ・ロスリング,アンナ・ロスリング・ロンランド
日経BP
ISBN: 9784822289607
『FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』ハンス・ロスリング、オーラ・ロスリング、アンナ・ロスリング・ロンランド/日経BP
争い、災害などの悪いニュースを見て、ネガティブで極端な考えに陥ってしまう人が多いのではないでしょうか。正しく見なければ正しい判断はできず、過ちを生む可能性さえあります。事実を見る考え方は本書で養えます。「10の本能」から世界を正しく見ていくファクトフルネスを発揮しましょう。
「技術の進歩は加速している」と思い込んでませんか?
『Invention and Innovation 歴史に学ぶ「未来」のつくり方』バ-ツラフ・シュミル/河出書房新社
未来予測本の妄想をことごとく打ち砕く常識破壊本。飛行船や超音速飛行、ハイパーループなど、イノベーション失敗の歴史から、冷静な目を養えます。「本当に実現するの?」を歴史をもとに言語化。「イノベーションは加速化する」の嘘を暴く。
「あーそれ知ってる」と思った瞬間、成長は止まります
『知ってるつもり 無知の科学』スティーブン・スローマン、フィリップ・ファーンバック/早川書房
「水洗トイレの仕組みを説明してもらえますか?」そう聞かれて、構成部品や水が流れる仕組みを答えられる人はほとんどいないでしょう。このように個人の知識は思ったより浅いんです。本書を読むと、「人間は自分が思ってる以上に無知である」ことがよくわかり、知的謙虚になれる1冊です。
”生物学からの学び”を”現実世界の学び”に昇華する本です
『ビジネスと人生の「見え方」が一変する 生命科学的思考』高橋祥子/ニューズピックス
生物学、生命科学から本質を抽出し、ビジネスや社会、人生へのヒントに応用する思考が学べます。意見の偏りもなく、高い視点でフラットな意見に好感の持てた本です。知的好奇心が揺さぶられ、本をめくる手が止まらなくなりました。読了後は一段高い視点でものごとを見られる感覚を得られるでしょう。
世界トップクラスのエンジニアは、凡人とは180度違う思考で働いてました
『世界一流エンジニアの思考法』牛尾剛/文藝春秋
今までの常識が覆りました。日本と米マイクロソフトで考え方や働き方がこんなにも違うのかと驚愕。「試行錯誤は悪」「納期よりも品質、成果」「時間を固定して成果を最大化する」「納期は絶対ではなく柔軟に」特にITエンジニアに超絶おすすめしたい本となりました。業種限らず、社会人にも仕事のヒントになります。
ポジティブ信仰から目を覚まさせてくれる本
『ネガティブ思考こそ最高のスキル』オリバー・バークマン/河出書房新社
自己啓発書にあるようなポジティブに生きることへの疑問を投げかけている本です。不完全なものや失敗など、ものごとをありのままに受け入れることが「ネガティブ思考」で生きる上で大切なこと。自己啓発で疲れてしまっている人にもおすすめしたい。
こんなにおもしろい学問を知らないなんて、損してます
『自分のあたりまえを切り崩す文化人類学入門』箕曲在弘/大和書房
私たちが非常識だと思ってること。実は一部地域では当たり前の習慣であることを気づかせてくれて、自分の視野を広げてくれます。本書の一番の特徴は「体系化している点」フィールドワークからの調査をただ紹介するのではなく、そこから抽象化し学びに昇華できる。この本を読むと捉えどころのない文化人類学という学問をつかめます。
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SNSでは自分の好みや同じ考えの発信者の投稿ばかりが流れてきます。心地よい反面、かけ離れた意見や考えに触れられる体験はなかなかできません。しかし、本は違います。たった1冊で、自分の常識を変え、価値観も変える力を持っています。今回紹介した7冊で、その体験をしてみてください。
2025年8月28日 更新