秋の読書におすすめBOOKフェア(文芸社11月)
文芸社より秋の読書におすすめしたい本を集めた「秋の読書におすすめBOOKフェア」を開催します。小説、エッセイ、社会、ビジネス、哲学、心理学など多彩なラインナップをご用意!
2025/11/1~11/30までの期間、三省堂書店各店のつながる本棚にて展開中!ぜひ店頭でお手に取ってご覧ください。
『魂の玉手箱』林利和
複雑に争う世相を万民が抱く博愛へ導く自由な憲法精神の深層心理に迫り、読者各位が平和について意見を得られるよう、虚実な対話形式で結論をまとめた一冊。
『プレセペ讃歌』絲杉幽
ギリシャ神話などの星座の伝説を換骨奪胎した独創的なストーリー、古代文明を生きる王族や名もなき哲学者の生き様を端的にかつ躍動的に活写した短編集。
『サンシャイン イン ザ モーニング』ベルソフィとも子
著者の恩師ドクター・タローの人生を物語化。幼少期から出征し復員するまでの出来事や、愛した女性、家族を描きながら、戦争や平和の問題も問う 【前編】。
『おにのおしごと』花野猫
おにの三きょうだいが、人間の世界でこっそりべんきょうしてきました。「節分の日、どうしてぼくたちは豆をなげつけられるんだろう?」 おにが考える童話。
『異色の恋 母娘ママ友』伊賀伴生
デイサービスに通う厚弥季春は、施設で働く夏季とほのかに惹かれ合っていた。年齢を重ねた者同士の豊かな絆を感じさせるプラトニックな関係を描いた小説。
『ハイキング・登山の危険予知』甲山信一
ハイキング・登山での事故例を基に遭難事故を未然に防ぐための情報をまとめた一冊。いつ、どこで、どのような危険があるのか、そしてその対策を伝えます。
『令和純情』渡辺英
「生きるとは?」 「人を好きになるとは?」哲学的テーマにも言及しながら、人類にとって最も大切なものは純愛であり、さまざまな姿があることを描く。
『もとみん家の絆ライン』広田雪子
夫の闘病期間に家族LINEを開始。やり取りが増え、絆を深めてゆく過程を綴った心温まる記録。名古屋大学 医学部准教授水野隆史氏推薦。
『陽光きらめく生と死のはざまに』澤井孝子
刊行当時75歳の著者が芸能界での活動やプロポーズ、母と夫の介護・看護、介護福祉士としての実体験などを綴った半生記。帯文は俳優の橋爪功氏が担当。
『森の石松は三河の生まれ』伊田良種
フィクションではない本当の石松とは、いったいどんな人物だったのか? 長年にわたり石松研究をしてきた著者が綴る、貴重な郷土史。
2025年10月30日 更新