内田剛がおすすめする今年の小説ベスト10 《第一回アルパカ文学賞》発表!三省堂書店めくる塾 2024-12-26
年末年始に読む本を悩んでいる方に!
2024年に刊行された国内小説の中から内田剛が自信を持っておすすめする
10冊を紹介します。
元三省堂書店員。POP王として知られ、各地で本の紹介をしている内田剛さんに小説に対する熱い想いを共有していただきます。その名も「アルパカ文学賞」。お気軽にお楽しみください!
アシスタント: 三省堂書店札幌店 工藤志昇
《講師より》
約30年にわたって勤務していた書店を辞めて約5年。
現在はブックジャーナリストとして一日一冊以上の小説を読み(それでも積読本は増える一方ですが)、各地で本の紹介や、POPを通じて読書普及の活動をする日々を過ごしています。
しかしどこか物足りないのは、今年1年のマイベストを誰かに伝えることができていないこと。
本屋大賞の投票権がなくなった代わりに、「めくる塾」という舞台を借りて、小説に対する熱い想いを皆さんに共有できたら幸いです。実は書店員時代から目論んでいた「アルパカ文学賞」。
選考の基準はアルパカのように穏やか、でも時には熱く激しいシーンもあり、
そして誰かにオススメしたくなる読後の良さが最高な作品であること。
構想約10年(!?)の本賞の誕生にも立ち会ってください。
「第一回」で終わってしまうのか、来年以降も続けられるのかは皆さんの反響次第(笑)。
あなたの読書ライフがさらに豊かになりますように。
2025年10月31日 更新