きむ ふな「『涙の箱』からひろがる韓国文学の世界 〜ハン・ガンとその周辺をめぐって〜」

【会場開催】30名限定 【オンライン配信】500名 ※本イベントは会場、リアルタイム配信と見逃し視聴(1ヶ月)でご参加いただけます。

■講座名
【会場開催】【オンライン配信】
きむ ふな「『涙の箱』からひろがる韓国文学の世界 〜ハン・ガンとその周辺をめぐって〜」

■開催日時
2025年12月4日(木) 18:45~19:45

■チケット料金
【会場開催】【オンライン配信】ともに 1,650円(税込)

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ノーベル文学賞受賞後初の邦訳作『涙の箱』と、韓国文学。『涙の箱』大ヒット御礼!きむ ふなさんが語るハン・ガン作品と韓国文学の魅力。時に「痛み」をともなっても、ページをめくらずにはいられないのはなぜか。

2024年、ハン・ガンがノーベル文学賞を受賞してから一年。韓国人として初めて、そしてアジア人女性として、1970年生まれの作家として初の受賞でした。今年8月に刊行された受賞後初の邦訳『涙の箱』は、発売直後に重版となり、今も多くの読者を惹きつけ、版を重ねています。
本講座では、『涙の箱』の訳者であり、日本にハン・ガン作品を最初に紹介した『菜食主義者』の訳者でもある きむ ふなさん をお迎えします。日韓の文学作品の紹介と翻訳を手がけるきむ ふなさんが、ハン・ガン作品の魅力、受賞によって一気に身近になった韓国文学、そして今注目を集める作家や作品について、たっぷり語ってくださいます。
『涙の箱』を読んだ方、韓国文学がお好きな方はもちろん、これからハン・ガン作品や韓国文学に触れてみたい方もぜひご参加ください。きむ ふなさんへのご質問もお待ちしています。
聞き手:『涙の箱』担当編集・北智津子(評論社)

● この講座で学べること

✅   ハン・ガンとハン・ガン作品について
✅   韓国文学とその魅力
✅   おすすめの作家・作品

● 受講をおすすめしたい方

ハン・ガン作品、きむ ふなさん作品の愛読者。これから手に取ろうとしている方。韓国文学に興味がある方すべて。

講師 プロフィール

きむ ふな

韓国生まれ。韓国の誠信女子大学、同大学院を卒業し、専修大学大学院日本文学科で博士号を取得。
日韓の文学作品の紹介と翻訳に携わる。
訳書にハン・ガン『菜食主義者』、キム・エラン『どきどき僕の人生』、キム・ヨンス『ワンダーボーイ』、ピョン・ヘヨン『アオイガーデン』、シン・ギョンスク『オルガンのあった場所』(以上クオン)、
孔枝泳『愛のあとにくるもの』(幻冬舎)など。
共訳書にハン・ガン『引き出しに夕方をしまっておいた』(クオン)など。
著書に『在日朝鮮人女性文学論』(作品社)がある。韓国語訳書の津島佑子『笑いオオカミ』にて板雨翻訳賞を受賞。

2025年11月17日 更新

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