著者 プロフィール

青山美智子

1970 年生まれ、愛知県出身。横浜市在住。大学卒業後、シドニーの日系の新聞社で記者として勤務。2年間のオーストラリア生活ののち帰国、上京。出版社で雑誌編集者を経て執筆活動に入る。デビュー作『木曜日にはココアを』で第1 回宮崎本大賞受賞。『猫のお告げは樹の下で』は第13 回天竜文学賞受賞。『お探し物は図書室まで』『赤と青とエスキース』で2021・2022 年本屋大賞第2 位。『月の立つ林で』『リカバリー・カバヒコ』『人魚が逃げた』も本屋大賞にノミネートされ、5年連続ノミネートとなる。また、『お探し物は図書室まで』は、米『TI ME 』誌が発表する「2023 年の必読書100 冊」に、唯一の日本人作家の作品として選ばれた。他の著書に『鎌倉うずまき案内所』『ただいま神様当番』『月曜日の抹茶カフェ』『マイ・プレゼント』『いつもの木曜日』『ユア・プレゼント』『遊園地ぐるぐるめ』など。